中年リーマン、へじくま日々を生きる

しがない中年サラリーマンが好きなことを書いてます

息子と僕と言葉遣いと

言葉は人生において大事なもの。

 

昔から口調や言葉遣いの乱暴な人は

もったいないことをしてるなあと感じていた。

 

自分が不快な目にあうこともあるし、他者を怒らせているのを見て

人生に欠かせない、言葉というツールを使うだけでマイナスが生じるなんて

とても無駄な損をしていると思うから。

 

親から学んでいないのか、人生で何かあったのか

それは僕にはわからないが「ものには言い方がある」ことが

理解できていない、身についていない人は不幸だと思うのだ。

 

息子に損はしてほしくない

 

ところで、ぼくには2歳9か月になる息子がいる。

 

最近、たどたどしいながらも、意思疎通が取れ始め

会話が成り立つ。

 

みかんたべたい おやつくだしゃい

ぎゅーして(だっこして)

朝、一人早起きして、おちてくだしゃい(起きてください)

○○したいな~ あしょぶよ~(遊ぶよー)

ああ、とても可愛い。親ばか。

 

教育に関して妻は、よく考えており様々な記事を僕に見せてくる。

僕には大きなポリシーはないので、従うことがほとんどだ。

 

ただ、息子には善悪をしっかり理解し、人に愛される人間になってほしい

と、僕は願っている。

上述のように、言葉で不要な損をすることは避けさせてあげたい。

 

子供は親を見て・聞いて育つ。だから

 

息子がしゃべれない頃から決めていたことの一つに

妻と息子への言葉遣いと口調に気をつける、ということがある。

 

難しいことをするわけでなく

お前・俺、~だぞ、~しろ、など

初対面の他人が不快に思う可能性がある言葉を使わないことを基準として

話し方もできる限り穏やかにしようと気をつけている。 

 

言葉に限った話ではないが

子は親を見て育つ。

なのでまずは僕がお手本となろうと思ったから。

 

 

今も保育園に通っているが、3月からは幼稚園。

さらに他者との関わりが多くなっていく。 

だから穏やかな口調・言葉遣いを旅立つ息子に初期装備として与えてあげる。

初期装備はドラクエ2の王様のように50ゴールドと既製品の銅の剣ではなく

へじくま王は親ばかなので、自分が渡せる限りのいいものを渡したい。

 

これから会う人々から色々な言葉を貰うと思うが

 

穏やかに話すことで得をする経験をしてほしいし

強い/乱暴な口調・言葉遣いを使って損をする経験も小さいうちにしてほしい。

そして言っていいこと悪いことを理解して

息子には長い時間をかけ「ものには言い方がある」ことを学んでいってほしい。

 

 

今のところ、複数の大人から物言いが可愛いと言っていただいており

自分より小さい子に優しくしているので、ほっとしている。

むしろ保育園で同じ2歳の女の子たちに面倒を見てもらっていて

こいつ将来ヒモになるのでは、と別の不安を抱えている。

 

妻との会話やテレビなどの言葉をマネするようになってきた。

ますます気をつけなくては,,,