中年リーマン、へじくま日々を生きる

しがない中年サラリーマンが好きなことを書いてます

おうちでお風呂に入ろう。入浴剤はみかんで作ろう。

 在宅勤務となりはや2か月がすぎ、GWに突入してしまった。

こんなに事前のワクワクと、休みで幸せ~、という感覚のない

GWは初めてだ。

 

 緊急事態宣言も延長が決まったので

まだ連絡はないが、弊社も在宅勤務の延長になるのだろう。

 

 営業職が収束もしていない中、得意先をほっつき歩いて

罹患どころかウイルスをばらまいていたなんてことになれば

大事になる。最悪、会社がなくなるかもしれない。

仕方ないね。だけど懐がさみしいのは今年だけですむだろうか…

 

 仕事に出ないにしても罹患してしまうと

家族から隔離されてしまうし、アナウンサーの方のように

両親が隔離となると息子が心配で落ち着いて休養など

していられない。 

ついでに会社から、在宅なのになんで罹患した?と

シメられてしまうかもしれない。

 

 というわけでおとなしくステイホームをしている。

息子がおうち遊びに耐えられなくなる時は裏庭で

人のいない時に遊ぶのだ。シャボン玉や競走(シャトルラン状態)

 

 けっこう汗をかく。

ということで本題の風呂の話。

 

 我が家では定期的にみかんを食べる。

 野菜嫌いな息子にビタミンを摂取してもらいたいから。

 

みかんの皮は陳皮という生薬でもあり

胃の調子を整え、吐き気や消化不良の改善という働きを持っている。

成分的にいうとヘスペリジンという物質にそういう作用があるのだが

上記の働きのほか、抗炎症作用や抗酸化作用もあるとされている。

 

じゃあゆず湯なんてのもあるから、風呂に入れてもいいだろう、という

おおざっぱな理由から乾かして入浴剤とすることにした。

ゴミとして捨てるだけなのも芸がないしね。

(あと収入が減り、入浴剤代もバカにならないのでなんとかしたかった。)

 

というわけで食べたら乾かす。

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干される皮たち

生薬である陳皮は古いほどいいといわれるが(陳という字に古いという意味がある)

まあ年単位で待ってられないのでカチカチになるまで干す。

するとパリっと割れるようになる。

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ぱりぱりぱり

細かくちぎる役目は息子に任せて

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出汁とりパックへ投入

細かいゴミが出ないように我が家では出汁とりパックに入れてる。

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完成

ピンボケだな…

 

これをお湯にぽちゃっと入れます。

息子も自作の入浴剤ということで喜んでくれます。

父ちゃんも、本来捨てるもので(タダで)喜んでもらってうれしくなります。

真のwinwinがここに誕生します。

 

それなりにみかんのいいにおいがお湯からする。

体が温まる感じもするし、肌もわずかにすべすべになるように思える。

気のせいと言われればそれまでなのだけど…

 

コツはお風呂に入る少し前からお湯に入れておくことかな。

皮から成分が出るのに時間がかかるような気がするので。

 

あとはこれをモミモミするとにおいが増すので

子供と入るとモミモミ自体が遊びになりとっても盛り上がる。 

 

今、気が滅入っている人ほど

TVやスマホから離れ、情報を遮断し風呂に入ろう。

日常のささやかな楽しみを見つけてステイホームしよう。