中年リーマン、へじくま日々を生きる

しがない中年サラリーマンが好きなことを書いてます

テレワークが快適すぎて戻りたくない

 在宅勤務になり、はや3か月がたとうとしている。

僕の住んでいるところは未だ、特定警戒都道府県であり

来週も在宅勤務が継続となるであろうことが予想される。

 

それ以外の地域は出社している。

警戒から外れた地域にいる、仲がいい同期に状況を聞いたところ

・チームを2つから3つに分け、分散出社している。

・座席は1人分を空けて距離を取っている。

・おそらく当面は、週2日か3日の出社になるそう。

・得意先へは基本訪問しない。

 

じゃあ会社で何やってるの?と聞いてみたところ

・電話やメールなどでアポをもらえるか確認。

・知識を高めるため勉強会。

・得意先に訪問できるようになったら何をするか打ち合わせ。

 

在宅勤務でもやっていることばかりだと思った。

 

…会社行く意味なくない?という僕の問いには

・テレワークで出来てたことばかりだから、その通りだね。

・早起き生活に戻って体が追い付かない

・むしろ出勤中に感染するんじゃないかと思った。

・上司や単身赴任・独身のウェイウェイ系の人は活き活きしてる。

・僕らのような陰系の社員は死んだ目をしている。

・勉強してても誰かから話かけられるので集中できない。

 若者に教えるのは自分の勉強になるからいいけど、上司の

 くだらない指摘は邪魔なだけ。

・むしろ若者はテレワークでもチャット等で、色々質問くれてた

 から余計な存在(上司)が増えただけ。

・第2波来たらどうするんだろうな。

 

 おおよそ今、僕が在宅でのテレワークに感じる心地よさを

裏付けてくれる話をしてくれた。

 

 今、テレワークをしている人の多くは

・出勤時間がいらないこと

・必要以上に干渉をされない。

・比較的時間を好きなように使える

・勉強等は集中できる。

報連相もチャットが主なので、集中力が削がれにくい。

ブログ書いたり昼寝ができる

 

 大体良い点として以上のようなことを挙げるんじゃないかな。

基本的に出勤にせよ、仕事にせよ自分のために使える時間が

多いことを良しとしているように思う。

そして、それを阻害する要因がなくても特に問題がない。

つまり、出勤や社員と対面での仕事は必要悪ですらない

「悪」だと証明されてしまった。

業種にもよるので乱暴な言い方だろうが

あてはまる人は多いと思う。

 

 

 僕には理解できないがテレワークで一人焦っているのが上司だ。

営業職なのに外勤出られなくて困らないのか、と

先日、会議中に何故か恫喝気味に言われた。

面倒なので、「困ります」と答えたが

別に困ってない。

 

 同期に聞いた通り、僕らのお客さんは

まだコロナを警戒しており、基本的に営業は来てくれるな、という

状況が続いている。

 上司は競合他社が訪問して、売り上げが減ることを心配しているが

今訪問するほうが、よっぽど反感買う。

何でこんなに状況判断力が低いんだろう。

 

 もともと僕はメール等で得意先ともコンタクトをとっていたので

営業職だけど、実は仕事をする分には在宅でも困らない。

むしろ出張が多く、ホテル暮らしも多かったのが

今は毎日家族と暮らせて、ご飯も家で食べられるので調子もいい。

 

 困るのは外勤に出ないので、各種手当がないこと。

電気代とか出してほしい。それくらいか。

 

 6月からはおそらく出社になるのだろうが

テレワークの進化とともに会社に行く意味ってなんだろうね、と

偉い人にも考えてほしいと思っている。

悪しき文化はコロナと共に一掃されてほしいとも思う。

結局言いたいのはタイトルなんだけどさ。

 

 ちなみに今すぐ消滅してほしい悪しき文化は

(上司との)ZOOM飲み会だ。消えてほしいのは()内ね。

会社のPCにZOOM導入された記念で今日やるんだってさ。

どんな地獄絵図が待つのかな。